百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-
百舌鳥・古市古墳群は、古墳時代の最盛期であった4世紀後半から5世紀後半にかけて、当時の政治・文化の中心地のひとつであり、大陸に向かう航路の発着点であった大阪湾に接する平野上に築造されました。世界でも独特な、墳長500メートル近くに達する前方後円墳から20メートル台の墳墓まで、大きさと形状に多様性を示す古墳により構成されています。墳丘は葬送儀礼の舞台であり、幾何学的にデザインされ、埴輪などで外観が飾り立てられました。
本資産は、土製建造物のたぐいまれな技術的到達点を表し、墳墓によって権力を象徴した日本列島の人々の歴史を物語る顕著な物証です。
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誉田御廟山古墳
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田出井山古墳
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記載物件名 | 百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群- |
構成資産 | 反正天皇陵古墳、仁徳天皇陵古墳、茶山古墳、大安寺山古墳、永山古墳、源右衛門山古墳、塚廻古墳、収塚古墳、孫太夫山古墳、竜佐山古墳、銅亀山古墳、菰山塚古墳、丸保山古墳、長塚古墳、旗塚古墳、銭塚古墳、履中天皇陵古墳、寺山南山古墳、七観音古墳、いたすけ古墳、善右ヱ門山古墳、御廟山古墳、ニサンザイ古墳、津堂城山古墳、仲哀天皇陵古墳、鉢塚古墳、允恭天皇陵古墳、仲姫命陵古墳、鍋塚古墳、助太山古墳、中山塚古墳、八島塚古墳、古室山古墳、大鳥塚古墳、応神天皇陵古墳、誉田丸山古墳、二ツ塚古墳、東馬塚古墳、栗塚古墳、東山古墳、はざみ山古墳、墓山古墳、野中古墳、向墓山古墳、西馬塚古墳、浄元寺山古墳、青山古墳、峯ヶ塚古墳、白鳥陵古墳 |
所在地(市町村) | 大阪府堺市、羽曳野市、藤井寺市 |
暫定記載年 | 平成22年(2010年) |
推薦年月 | 平成30年(2018年)1月 |
記載年月 | 令和元年(2019年)7月 |
評価基準 | (ⅲ)(ⅳ) |
都道府県所管課 | 大阪府百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議事務局 |
自治体等HP | https://www.mozu-furuichi.jp/ (百舌鳥・古市古墳群世界遺産保存活用会議) |
ユネスコ資産ページ | https://whc.unesco.org/en/list/1593 |
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