鳥インフルエンザ関係閣僚会議の開催について（青木一彦内閣官房副長官）

冒頭、私（官房副長官）から、本日９時４５分、北海道において、鳥インフルエンザと考えられる家きんが確認されたことを踏まえ、政府としての対策を迅速かつ機動的に推進するため、先ほど鳥インフルエンザ関係閣僚会議を開催いたしました。総理からは、簡易検査の陽性が判明した直後の昨日２３時４２分、鳥インフルエンザと考えられる家きんが確認された場合、農林水産省を始め関係各省が緊密に連携し、徹底した防疫措置を迅速に進めること、現場の情報をしっかり収集すること、家きん業者に対し、厳重な警戒を要請するとともに、予防措置について適切な指導・支援を行うこと、国民に対して正確な情報を迅速に伝えることとの指示がありました。

これを踏まえ、政府一丸となって、感染拡大の防止のために、緊張感を持って万全の対応を採ることを確認したところであります。政府といたしましては、鳥インフルエンザのまん延防止は、危機管理上の重要な課題であるとの認識に立って、関係各省の緊密な連携の下、対応に万全を期してまいります。私からは以上です。

出典：首相官邸ホームページ（当該ページのURL）