日本医療研究開発大賞表彰式 – JPN
令和5年8月23日、岸田総理は、総理大臣官邸で第6回日本医療研究開発大賞表彰式に出席しました。
総理は、挨拶で次のように述べました。
「本日、栄えある日本医療研究開発大賞の各賞を受賞される皆様方に心よりお慶(よろこ)び申し上げます。
生命科学の進歩により、人類の寿命は大幅に伸びました。しかし、いまだ克服できていない疾患も多い、これが現状です。
国民の生命と健康を守り抜くため、世界最高水準の医療に資する研究開発を進めるとともに、健康長寿社会を支える新たな産業を創出し、持続可能な成長につなげていくことが重要です。
革新的ながん治療薬を開発した第一三共株式会社を始め、皆様は、世界に羽ばたく大きな業績を挙げられてこられました。心から敬意を表し申し上げます。
また、この度は、新たにスタートアップ賞を創設いたしました。また、奨励賞も選定いたしました。医療分野におけるデジタル技術やデータの活用を一層進め、世界を大きく変えていただきますことを期待しております。
皆様の業績には、改めて日本の研究開発の底力を感じます。政府としても、医療分野の研究開発を引き続き、しっかりと支援してまいります。
結びに、受賞者の皆様方の今後ますますの御活躍を御祈念申し上げまして、私のお祝いの御挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。」
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出典:首相官邸ホームページ(当該ページのURL)