日豪外相間の懇談
報道発表
日豪外相間の懇談
5月24日、午後4時47分から約20分間、日豪首脳会談への出席に先立ち、林芳正外務大臣は、ペニー・ウォン・オーストラリア連邦外務大臣(Senator the Hon. Penny Wong, Minister for Foreign Affairs of the Commonwealth of Australia)と懇談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、林大臣から、豪州連邦議会総選挙における労働党の勝利及びウォン外相の就任に対する祝意を伝えた上で、労働党政権が豪州の基本的な外交・安全保障政策に変更はないことを表明したのは大変心強く、「自由で開かれたインド太平洋」の実現や日豪の「特別な戦略的パートナーシップ」の強化に向けて引き続き緊密に連携していきたい旨述べました。
- これに対し、ウォン外相から、経済的威圧等に直面する豪州として外交政策の継続性が必要であり、現在の厳しい戦略環境において、新政権としても地域の重要なパートナーである日本との連携を強化していきたいとの発言がありました。
- 両大臣は、ソロモン諸島を始めとする太平洋島嶼国や東南アジアについても引き続き両国で緊密に協力していくことを確認しました。
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出典:外務省ホームページ(URL)
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