G7外相会合
報道発表
G7外相会合
- 3月4日、午後9時35分から約1時間、G7メンバーの外相がNATOの会合に参加するためブリュッセルに集まる機会をとらえてG7外相会合が開催され、林芳正外務大臣がオンラインで出席しました。
- 会合においては、G7として、ロシアによるウクライナに対する不当な侵略を改めて強く非難し、ロシアに対して、一般市民にまで被害をもたらしているウクライナへの攻撃を即時に止め、軍を直ちに撤退させるよう求めました。その上で、ロシアが攻撃を止めないのであれば、G7として、引き続きロシアに更なる厳しい制裁を課していくことになるとの点で一致しました。
- また、本日発生したロシアによるウクライナの原子力発電所への攻撃を非難し、G7として、原子力発電所施設とその周辺への攻撃を止めるようロシアに求めていくことで一致しました。林大臣からも、福島第一原発事故を経験した日本として、このような攻撃は断じて受け入れられず、最も強い言葉で非難する旨述べました。
- さらに、G7として、改めてウクライナの人々に連帯を表明し、ウクライナの主権、独立、領土の一体性に対する支持とコミットメントを再確認しました。また、ウクライナへの人道支援を強化していくことで一致しました。
- 日本としては、引き続き、G7を始めとする国際社会と緊密に連携しながら対応していく考えです。
- G7外相会合共同声明(原文(英語)(PDF)
/仮訳(PDF)
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出典:外務省ホームページ(URL)
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