香港向け家きん由来製品の輸出再開について
プレスリリース
香港向け家きん由来製品の輸出再開について
本日より、秋田県、兵庫県、熊本県、埼玉県、広島県及び青森県からの香港向けの家きん由来製品の輸出が再開されましたのでお知らせします。
概要
令和3年11月10日の秋田県における高病原性鳥インフルエンザ発生以降、輸出相手国・地域との間で地域主義の適用について協議を行い、主な輸出先である香港やシンガポール当局からは、非発生県からの家きん由来製品の輸出継続が認められています。
これまで、発生県からの輸出再開について協議を行ってきたところ、今般、香港当局から、高病原性鳥インフルエンザに関する清浄性が認められた秋田県、兵庫県、熊本県、埼玉県、広島県及び青森県からの家きん由来製品の輸出再開について合意しました。
これにより、本日から、動物検疫所において香港向けの輸出に必要な輸出検疫証明書の交付を再開しました。
引き続き、他の輸出先国・地域との協議を行ってまいります。
<2021年1-11月の輸出額>
香港向け鶏肉:9.1億円(鶏肉の総輸出額12.0億円)
香港向け鶏卵:52.6億円(鶏卵の総輸出額53.8億円)
出典:財務省「貿易統計」
<過去の経緯>
令和3年11月10日:日本全国からの家きん由来製品の輸出を一時停止
令和3年11月10日:秋田県以外で生産及び処理された家きん由来製品の香港向け輸出を再開
令和3年11月17日:兵庫県からの家きん由来製品の輸出を一時停止
令和3年12月3日:熊本県からの家きん由来製品の輸出を一時停止
令和3年12月7日:埼玉県及び広島県からの家きん由来製品の輸出を一時停止
令和3年12月12日:青森県からの家きん由来製品の輸出を一時停止
令和4年1月26日:秋田県、兵庫県、熊本県、埼玉県、広島県及び青森県で生産及び処理された家きん由来製品のシンガポール向け輸出を再開
令和4年1月31日:秋田県、兵庫県、熊本県、埼玉県、広島県及び青森県で生産及び処理された家きん由来製品の香港向け輸出を再開
参考
- 動物検疫所ホームページ
URL:https://www.maff.go.jp/aqs/
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:沖田、木村
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295
出典:農林水産省Webサイト
(当該ページのURL)