北朝鮮に関する日米韓電話協議
11月3日、午前10時頃から約25分間、一連の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、北朝鮮に関する日米韓電話協議が実施されました。同電話協議には、船越健裕アジア大洋州局長、ソン・キム米国北朝鮮担当特別代表、金健(キム・ゴン)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長が参加しました。
三者は、昨2日及び本3日の一連の弾道ミサイル等の発射について、北朝鮮が前例のない頻度や様態で挑発行為を行っていることは、日本及び韓国を含む地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、且つ、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとして、強く非難しました。
その上で、三者は、こうした情勢を踏まえ、日米同盟、米韓同盟の抑止力・対処力を更に強化することの重要性について認識を改めて共有し、日米韓安保協力を更に推進することで一致しました。また、安保理における更なる対応や制裁の履行強化を含む国際連携等について、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携していくことを再確認しました。
更に、三者は、今後ともあらゆるレベルで日米韓の連携を強化していくことで一致しました。
出典:外務省ホームページ(URL)
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