第8回日・ブラジル領事当局間協議の開催(結果概要)
9月21日、外務省において、第8回日・ブラジル領事当局間協議が開催されました。概要は次のとおりです。
- この協議は、日本・ブラジル連邦共和国両国の交流を一層促進するため、在留自国民に係る問題を始めとする領事業務に関する両国の関心事項について意見交換が行われました。
- この会議には、日本側から安藤俊英外務省領事局長をはじめとする関係省庁担当者が、ブラジル側からレオナルド・ルイス・ゴルグーニョ・ノゲイラ・フェルナンデス・ブラジル連邦共和国外務省領事・協力・文化担当副次官(H.E. Ambassador Leonardo Luis Gorgulho Nogueira Fernandes, Secretary of Consular Affairs, Cooperation and Culture, Federative Republic of Brazil)のほか、在京ブラジル大使館関係者及び同総領事館関係者がそれぞれ出席しました。
- 日本側から、在留邦人の安全対策、在留関連手続きの簡素化及び迅速化についてブラジル側当局からの協力などを要請しました。また、在留ブラジル人の子弟の教育及び雇用を含む日系人社会の問題につき、両国間で引き続き協力を深め、緊密に連携していくことを確認しました。
また、大阪堺市母娘殺害事件について適切に対処するため、両国が緊密に連携していくことを確認しました。
(参考)日・ブラジル領事当局間協
日・ブラジル両国間の領事問題(邦人保護、日系ブラジル人、査証等)について議論するために定期的に開催される局長級の協議。前回第7回は平成30年3月7日にブラジリアで開催。
出典:外務省ホームページ(URL)
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