小野田法務大臣政務官が在シンガポール日系企業向けウェビナーにビデオメッセージを送りました（令和３年５月３１日）。

　令和３年５月３１日（月），シンガポールの日系企業を主な対象としたウェビナー「日本を仲裁地とする国際仲裁の拡大のために 仲裁地としての日本の魅力」が日本商事仲裁協会（ＪＣＡＡ），日本国際紛争解決センター（ＪＩＤＲＣ）及び法務省の共催により開催され，小野田法務大臣政務官がビデオメッセージを送りました。
　小野田法務大臣政務官は，板東ＪＣＡＡ理事長のご挨拶に続くメッセージの中で，法務省が，国際仲裁の活性化に向け，インフラ整備と法制度の整備を精力的に取り組んでおり，シンガポールに並ぶ環境を整備しつつあることなどに言及し，参加者に対し理解を求めるとともに，日本における国際仲裁の利用を呼びかけました。
　また，小野田法務大臣政務官のご挨拶に引き続き，法務省大臣官房国際課の神吉課付が国際仲裁の活性化に向けた日本政府全体及び法務省の取組について紹介しました。
　本ウェビナーは，シンガポールを中心として様々な国から３５０名を超える方々が視聴し，活発なパネルディスカッションが行われるなど盛況となりました。