日・イスラエル外相電話会談
1月20日、午後5時40分から15分間、林芳正外務大臣は、エリ・コーヘン・イスラエル国外務大臣(H.E. Mr. Eli COHEN, Minister of Foreign Affairs of the State of Israel)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、林大臣から、コーヘン外務大臣の就任に祝意を表し、知日家であるコーヘン大臣が外務大臣を務められることは大変心強い旨述べ、これに対し、コーヘン大臣から謝意が示されました。
- 両大臣は、ウクライナ情勢、東アジア情勢等に関し意見交換を行い、林大臣から、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化の重要性に触れた上で、イスラエルと連携を強化していきたい旨述べました。
- また、中東和平問題に関し、林大臣から、緊張を高める一方的な措置が取られていることを憂慮する旨述べた上で、「二国家解決」の実現に向けた日本の対パレスチナ支援のアプローチを説明し、協力を求めました。コーヘン大臣は、聖地について現状維持を尊重する旨述べました。
- 両大臣は、二国間関係を多角的に発展させていくために今後とも取り組んでいくことで一致しました。
出典:外務省ホームページ(URL)
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